選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備 まとめ

3つの準備 まとめ

一、写真撮影
一、キャッチフレーズ
一、イメージカラー

選挙の準備とはただ単に、必要な物を準備するだけではありません。それぞれに、意味を含ませることにより、物の持つ価値をより一層高め、計り知れない重要な金の鍵と成り得るのです。イメージ戦略とは、ただ単に好きな色をイメージカラーに選べばよい、というものではありあません。普段はあまり関わることの無い業界や、様々な媒体で活用されている耳慣れない法則や手法を選挙ポスターに活かすことにより、見た目の中に込められた、さらなる集票に繋がる戦略を実行しましょう。

選挙仕事人 http://www.senkyoshigotonin.com

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その3 付録4

イメージカラー付録色判断4 黒・白

黒が好きな人

性 格:  自信過剰
自分の強さや能力を見せたい欲求があるわり、深く付き合うと人を怖がるような、繊細で傷つきやすさをあわせ持つタイプです。自分の世界観を持ち、周囲の色に染まりたくないという意思を持ち、一人で何でもこなすタイプですが、集団では人の意見を聞かず、監視されたり指図されるのを嫌い、本能のおもむくままに行動します。

傾 向: 創造性豊、無口、一人、非凡、強い存在感、完璧主義、威厳、無表情、自信過剰、秘密主義、反骨精神

黒のイメージ: 重厚・孤独・力・闇・死・恐怖・悪・沈黙・高級感・男性的・底

プラスの要素: 高級・神秘・威厳・洗練・存在感・偉大

マイナス要素:  恐怖・負・暗黒・葬式・孤独感・絶望感

白が好きな人

性 格: 真面目
真面目で純粋で社交的なタイプ。逆に、頑固で威圧的で融通の聞かない堅苦しい人間ととられる場合もあります。どんな人にも受け入れられ、精神性が高く周囲の人を癒やすタイプです。完璧主義で高い理想を持ち、曲がった事が嫌いですが、人の影響を受けやすく、単純さがあざになる場合もあります。

傾 向: 頑固、正義、理想主義、潔癖、純粋、正直、素直、真面目、シンプル、信頼、完璧主義、機能的

白のイメージ: 清潔・純粋・美しさ・神聖・天国・刷新・可能性・新しい

プラスの要素:  潔癖・平和・清楚・勝利・真理・理知的

マイナス要素:  白紙・薄情・警戒心・単純・病院

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その3 付録3

イメージカラー付録色判断3 黃・紫

黄色が好きな人

性 格:  無神経
楽天的で明るいタイプ、周りを巻き込むムードメーカー。人とのコミュニケーション能力が高く、話し上手で、好奇心が旺盛、探究心の深さと知性の高さから毒舌の批評家タイプ。天真爛漫な子供のような面をもち、突然不安になり、イライラしたり、わがままを言い出したり感情の起伏が有ります。

傾 向: 明るい、フレンドリー、マイペース、ユーモア、好奇心旺盛、探究心、無邪気、お調子者、毒舌家、知ったかぶり、無神経、自己中心的、幼稚、寂しがり屋、批評家、冒険好き

黄色のイメージ: 太陽・陽気・注意・危険・不安・幸福・好奇心・向上心・知識・軽快・躍動・幼稚

プラスの要素: 太陽・プラス思考 好奇心旺盛・幸・天真爛漫

マイナス要素: 危険、注意、自己中心的、わがまま、幼稚、ひとりよがり

紫色が好きな人

性 格:  繊細
感受性が高く芸術的感覚の持ち主で、繊細な感性を持っているタイプです。精神性が高く、目に見えない神秘的な物に興味を持ち、浮き世離れしたところがあり、人からは理解してもらえない面があります。高貴さや優雅さを求め自分に誇りを持ったナルシストタイプです。

傾 向: 神秘的、こだわり派、協調性がない、妄想家、優しい、自信家、繊細、変人、ナルシスト、スピリチュアル

紫のイメージ: 気品・優雅・神秘・霊的・精神・孤独・厳粛・崇高・宇宙・坊主・スピリチュアル

プラスの要素: 高貴・神秘・高貴・優雅・感性・ハイセンス

マイナス要素: 内向的・不明瞭・二面性・欲欲求不満・変人

つづく

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その3 付録2

付録色判断 緑・オレンジ

緑が好きな人

性格: 穏やか
おだやかで優しい平和主義者です。周囲の人と穏やかに接する事がうまく、自然に、いい顔を見せる事が身についています。
愛想がよく裏表がなく親しみやすい、頼まれると嫌と言えないタイプで、おだてられるとつい引き受けてしまいます。
指導力は欠けますが、順応性が高く、家庭的で周囲に人が集まるタイプです。ビジネスより家庭を重視します。

傾 向: 自然派・平和主義者、バランスがいい、のんびり屋、現実志向、いい人、決断力が乏しい、

緑のイメージ: 自然・平和・新鮮・癒やし・安らぎ・穏やかさ・調和・バランス・協調・再生

プラスの要素:  調和・自然・平和・順応性・協調性・家庭的・癒し

マイナス要素:  危機管理力が弱い・魅力が少ない・平凡

オレンジが好きな人

性格: ほがらか
活発で、おおらか。大勢でいるのがとても好きです。気さくで心が広く、小さい事にはこだわりません。
その反面、大雑把で軽く、いい加減と見られがちです。自立心が強く仲間意識も高いですが、わがままで周囲を振り回すことも。
一人でいるのが嫌いな寂しがり屋の甘えん坊タイプ。

傾向:社交的、リーダーシップ、見栄っ張り、明るい、自信過剰、オールマイティ、積極的、世話好き、目立ちたがり、寂しがり屋

オレンジのイメージ: 温もり・家族・元気・仕事・自由・推察力・陽気・楽園

プラスの要素:  家庭的・おおらか・活動的・明朗快活・積極的

マイナス要素:  自分勝手・見栄っ張り・八方美人・自信過剰

つづく

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その3 付録1

イメージカラー付録色判断 青・赤

自分のイメージが何色なのか、色判断で分析してみましょう。

青が好きな人

性 格: 慎重派
何事にもきっちりした性格で、慎重で冷静な判断のできるタイプです。つねに周りの意見を尊重し、思いやりと気配りを忘れない、謙虚な姿勢に信頼をあつめます。その一方、人目や、失敗を気にし、自分より劣っていると感じる人に対して軽蔑する傾向があります。また、皆一様に気を使うあまり、優柔不断で、意志が弱いといった面も有ります。

傾 向: 冷静、常識人、慎重派、相手を尊重する、思いやり、気配り、謙虚、冷たい、堅物、ステイタス志向 、融通が利かない

青のイメージ: 知性・清潔・冷静・誠実・爽やか・涼しさ・爽快感

プラスの要素: 清潔感・常識・信頼・知性・謙虚・開放感・リラックス・クリーン

マイナス要素:  喪失感・虚無感・不安・不健康・冷酷・悲しみ・寒い

赤が好きな人

性 格: 情熱的
生命力が強く、情熱家です。努力家で周囲を引っ張る人間的魅力を持っている人です。また自己主張が強く感じる、感覚的に気ままに行動するため、せっかちでグズグズしたことが嫌いです。しかし、熱しやすく冷めやすい為、慎重さに欠け、すぐに飽きたり、忍耐力がおとります。

傾 向: 決断力、行動力、負けず嫌い、努力家、元気、指導者、目立ちたがり、飽き性、慎重さに欠ける、短期、せっかち、感情で動く、派手、上昇志向

赤のイメージ: 情熱・愛情・興奮・生命・活動的・衝動的・破壊・暴力・血液

プラスの要素:  情熱・忍耐・勇気・愛情・活気・勝利

マイナス要素:  危険・爆発・警告・緊張・怒り・争い・赤字

つづく

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その3

3つの準備その3 イメージカラー

好きな色から自分の性格を判断する場合と、性格からイメージカラーを導く方法があります。大切なことは、色の性格判断によって、自分のプラス要素、マイナス要素を把握することです。プラス要素をアピールし、マイナス要素を改善することです。
自分のことは自分が一番よくわかっていると思いがちですが、選挙に関しては、周囲の人から客観的に分析してもらい、プラス要素はさらに伸ばし、マイナス要素は払拭していかなければなりません。自分で判断すると、悪いところは認めず、自分で良いと思っているところが、実はマイナス要素である場合もあるからです。

視覚的なアピール

視覚的にどのようなアピールをするかによって、注目度が変わります。背景に黒(くろっぽい)を使う方が時々いますが、黒は、洗練された、重厚さ、高級感、カッコイイ、など比較的簡単に見栄えの良いポスターに仕上がります。しかし選挙では逆に、有権者には好まれない傾向が強く、初陣で選挙ポスターに黒を使うのはちょっとリスキーかもしれません。しかも、デザインのレベルが低いとかえって安っぽさが目立ち、さらなるイメージダウンとなります。自分のイメージカラーを決める前に、色の持つイメージ、意味、印象を考えてみましょう。

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その2

3つの準備その2 キャッチフレーズ

「パレートの法則」というのを聞いたことがあるでしょうか。「経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論」80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれます。
パレートの法則が用いられる事象

⦿ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。

⦿商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。

⦿売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。

⦿仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。

⦿故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。

80対20の法則は、何をすべきかを教えてくれます。

・努力の平均水準を上げるのではなく、努力を1点に集中する。

・決められたコースを走るのではなく、近道を探す。

・最小限の努力で、人生の支配権を握る。

・網を広げるのではなく、網を狭める。

・多くの分野で平均点を取るのではなく、一つの分野で突出した成績を上げる。

・日常生活で、出来る限りアウトソーシングを進める。

・家庭仕事でも、自動車の修理でも、自分でやらずに出来るだけ専門家に任せる。

・よくよく考えて仕事と会社を選ぶ。できれば、他人に雇われるより、雇った方がよい。

・いちばん得意とすること、いちばん楽しいと思うことだけをやる。

・水面下に隠れている皮肉な現象や不思議な出来事を探す。

・重要な分野ではすべて、20%の努力が結果の80%につながるように調整する。

・手当たり次第にチャンスに飛びつくのではなく、気をしずめ、仕事量を減らし、ゴールへの最短距離に焦点を当てる。

・脂が乗り切った時期に訪れる『幸運の連続』を大切にし、それを元手に将来の成功を確保する。

というものですが、選挙もこの法則にのっとり、的を絞った戦略をたてれば、今までと違った結果がえられるでしょう。選挙ポスターを10人が見た場合、8人は関心を持たないが、2割は関心を持ってくれる。選挙ポスター全体の効果は2割の要素が生み出しているという事になります。全員に好まれるあいまいなフレーズを考えるより、2割の人に共感を生む、キャッチフレーズを考えるほうが、得策といえるかもしれません。

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その1の6

3つの準備その1の6 ポーズ

写真はポスター以外に、ハガキや後援会パンフレット、選挙広報にも使用しますので、できれば様々なポーズでたくさんの写真を撮影しましょう。体全体の写真では、動きの感じられる写真が良いでしょう。といっても実際に動きまわるわけではありません。一歩踏み出そうとする感じや、振り向いた感じ、ろくろを回すような手の仕草など、今にも動き出そうとしている雰囲気や、躍動感が感じられるという意味です。スポーツをしている人や、音楽が好きな人、趣味や得意な分野がある人は、撮影に利用するのもアピールポイントとなるでしょう。しかし、普段スポーツなどしたこともない人が、ジョギングをしている写真を撮ると、明らかにぎこちなく、不自然な自分になりがちです。選挙ポスターは限られたスペースに、最小限の情報です、それを見る人は、違和感や不自然さを特に敏感に感じます。
上半身のアップでは、正面から撮る場合、自然体で、リラックスした表情で、あまり背筋を伸ばし過ぎないことがポイントです。カラダを斜めに構えて撮る場合は、カラダの向きは、カメラに対して22.5°以内に、顔は正面ではなく、両耳が辛うじて見える程度にやや斜め、目線は正面(カメラ目線)。そうすることで、目の大きさや、左右の顔の違い、バランスをカバーし、より親しみやすく写ります。角度の目安は、首に力が入らず、軽く自然に回る範囲です。体の向きは、左右どちらでも構いません。見た人に良い印象を伝えるためには、普段から笑顔を絶やさず、本来の自分を、ありのままに、自然に撮ることが一番でしょう。(22.5°は直角の半分の半分ということです)
また、証明写真のような切り抜き加工をした写真を仕様する方がおられますが、写真の切り抜きやトリミングは、自分では行わないで下さい。デザインの巾が極端にせまくなる場合が多くパスポート写真と勘違いされているような写真も多く見られます。選挙ポスターには、上下左右様々な、タイトルやコピー・キャッチフレーズ・PR・プロフィール等、情報が書き込まれます。どのような配置でレイアウトするか一番のポイントとなる部分です。そこに、両肩の見切れた写真では、手の施しようが無いというものです。そこは、きっぱりとデザイナーにまかせましょう。

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その1の5

3つの準備その1の5 表情

カメラマンに、写真撮影を依頼する機会というのは、普段の生活ではそうそうあるものではありません。子供の七五三、成人式や結婚式など、おめでたい場合に写真を撮ることが多いでしょう。カメラマンの支持に従ってカメラを見て、微笑みかけます。おめでたい場合が多いので、自然と顔もほころびます。しかし、集合写真の場合、出来上って来た写真を見た時、タイミングが合わず目をつむっていたり、視線がずれていた、ということはよくあることです。さすがに個人撮影でフォトスタジオや、カメラマンに依頼した場合にはそのような事はありませんが、モデルでは無いので、自然な表情で、微笑むようなことは、容易いものではありません。毎日鏡を見たら、自分の目を見て笑顔をつくる練習を心がけて下さい。また、優れたカメラマンというのは、様々な表情を自然に引き出す技術を持っています。言葉巧みに、被写体に話しかけたり、動いたりしながら一瞬の表情を逃しません。ただカメラを見て、笑って!撮ります!ハイチーズ!これだけで、自然な表情が出せたら苦労はしません。 http://senkyoshigotonin.com

 

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その1の4

3つの準備その1の4 目線

写真はポスター以外に、ハガキや後援会パンフレット、選挙広報にも使用しますので、できれば様々なポーズでたくさんの写真を撮影しましょう。全体の写真では、動きの感じられる写真が良いでしょう。といっても実際に動きまわるわけではありません。一歩踏み出そうとする感じや、振り向いた感じ、ろくろを回すような手の仕草など、今にも動き出そうとしている雰囲気や、躍動感が感じられるという意味です。スポーツをしている人や、音楽が好きな人、趣味や得意な分野がある人は、撮影に利用するのもアピールポイントとなるでしょう。しかし、普段スポーツなどしたこともない人が、ジョギングをしている写真を撮ると、明らかにぎこちなく、不自然な自分になりがちです。選挙ポスターは限られたスペースに、最小限の情報です、それを見る人は、違和感や不自然さを特に敏感に感じます。 上半身のアップでは、正面から撮る場合、自然体で、リラックスした表情で、あまり背筋を伸ばし過ぎないことがポイントです。カラダを斜めに構えて撮る場合は、カラダの向きは、カメラに対して22.5°以内に、顔は正面ではなく、両耳が辛うじて見える程度にやや斜め、目線は正面(カメラ目線)。そうすることで、目の大きさや、左右の顔の違い、バランスをカバーし、より親しみやすく写ります。角度の目安は、首に力が入らず、軽く自然に回る範囲です。体の向きは、左右どちらでも構いません。見た人に良い印象を伝えるためには、普段から笑顔を絶やさず、本来の自分を、ありのままに、自然に撮ることが一番でしょう。(22.5°は45°の半分ということです)