選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その1の4

3つの準備その1の4 目線

写真はポスター以外に、ハガキや後援会パンフレット、選挙広報にも使用しますので、できれば様々なポーズでたくさんの写真を撮影しましょう。全体の写真では、動きの感じられる写真が良いでしょう。といっても実際に動きまわるわけではありません。一歩踏み出そうとする感じや、振り向いた感じ、ろくろを回すような手の仕草など、今にも動き出そうとしている雰囲気や、躍動感が感じられるという意味です。スポーツをしている人や、音楽が好きな人、趣味や得意な分野がある人は、撮影に利用するのもアピールポイントとなるでしょう。しかし、普段スポーツなどしたこともない人が、ジョギングをしている写真を撮ると、明らかにぎこちなく、不自然な自分になりがちです。選挙ポスターは限られたスペースに、最小限の情報です、それを見る人は、違和感や不自然さを特に敏感に感じます。 上半身のアップでは、正面から撮る場合、自然体で、リラックスした表情で、あまり背筋を伸ばし過ぎないことがポイントです。カラダを斜めに構えて撮る場合は、カラダの向きは、カメラに対して22.5°以内に、顔は正面ではなく、両耳が辛うじて見える程度にやや斜め、目線は正面(カメラ目線)。そうすることで、目の大きさや、左右の顔の違い、バランスをカバーし、より親しみやすく写ります。角度の目安は、首に力が入らず、軽く自然に回る範囲です。体の向きは、左右どちらでも構いません。見た人に良い印象を伝えるためには、普段から笑顔を絶やさず、本来の自分を、ありのままに、自然に撮ることが一番でしょう。(22.5°は45°の半分ということです)

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選挙に関わり22年、選挙ボランティアとして、選対本部、個人演説会、街宣車、桃太郎など選挙の様々な部所を経験、それをもとに、選挙に関する話題やおもしろい話し、ココだけの話し、ニュースや事件などを取り上げて紹介したいと思います。よろしくお願いします。

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