後川村会議員選挙で獲得票数2票で当選した男が二人もいたそうです。1933年3月のお話し
当時の後川村で村会議員の選挙を行ったが、得票数”2票で当選”という珍しい記録がある。史上最少の得票記録であろう。
当日は相憎の猛吹雪の日で棄権者が約5割もあった。酒造出稼者56人も1人も投票に帰ってこなかったという。
有権者(25歳以上の男子)
同村の全有権者数 221
うち 投票数 118
有効投票 117
同村の議員の定数 12
得票数の最高は、18票、少ないのは、2票が4名、1票が5名もあった。
法規によって2票の4名の内、2人が当選と決定したのである。
ちなみに、4年後の昭和12年、同村の村会議員改選選挙の日の暴風雨であったが、得票数4票で当選が決まっている。
後川村は、兵庫県多紀郡にあった現在の篠山市後川各町にあたるそうです。(wikiより)
日本の選挙史上最多得票記録は2012年12月16日執行の東京都知事選挙で猪瀬直樹氏が得た433万8936票です
篠山市HPの記事より