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衆議院と参議院の選挙方法の違いをわかりやすく解説!

衆議院と参議院の 選挙方法の違いをわかりやすく解説!
日本の国民を代表して国に関する政治的指針や、日本国民が従うべき法律などを定めているのが国会の構成員たる国会議員です。
国会は衆議院参議院で構成されています。
これから衆議院と参議院の違いを分かりやすく説明します。

衆議院と参議院の基本的な違い

◎衆議院と参議院、役割と特徴の違い

衆議院と参議院にはさまざまな違いがみられます。
まず、それぞれの構成を見てみましょう。

衆議院の議員定数は465名、そのうち小選挙区制で選出された議員は295名、比例代表制で選出された議員は180名です。
参議院の議員定数は248名、そのうち小選挙区制で選出された議員は148名、比例代表制で選出された議員は100名です。

衆議院議員の任期は4年ですが、衆議院には総理大臣による「解散」の制度があるため、衆議院議員の任期が満期を迎えて選挙が実施されることはあまりありません。

一方、参議院議員の任期は6年ですが、全議員の選挙が一度に実施されるわけではなく、全議員の半数を3年ごとに改選する形で選挙が行われます。つまり、3年ごとに121名分の選挙が実施されるということです。

衆議院には解散の制度があること、また任期が参議院よりも短いことなどから、衆議院は参議院に優越する機関であるとされています。


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選挙希美

たとえば、衆議院と参議院で法案の採決が分かれた場合には、衆議院の採決結果が尊重され決定することになります。

◎立候補者の条件と年齢制限の違い

衆議院と参議院では、立候補するための条件が異なります。
立候補をすることができる権利を「被選挙権」といいますが、被選挙権には年齢制限があります。
衆議院議員選挙の被選挙権は満25歳以上、参議院議員選挙の被選挙権は30歳以上です。

なぜこのような年齢差が設けられているのかというと、参議院には衆議院が暴走しないように抑止力としての役割が期待されていることもあり、年齢も25歳ではなく30歳以上とすることで、より理性的で社会経験の豊富な人材を参議院議員とすることが望ましいからであると理解されています。

選挙方法の違いをわかりやすく解説

◎衆議院選挙:小選挙区制と比例代表並立制の仕組み

「小選挙区制」は、日本全国を289の小さな選挙区に分け、ひとつの選挙区から1名の議員を選ぶ仕組みです。
選挙区の分け方は主に人口に比例していますが、そのため東京都では25選挙区、福井県や鳥取県などでは2選挙区となっており、結果として都道府県ごとの選挙区数には大きな違いが見られます。

小選挙区制のメリットは、当選者がひとりだけであることから、安定した政権を作ることができる、また、政治活動・選挙活動の活動エリアが狭くなることから、有権者と候補者との距離感が近いことなどがあげられます。

「比例代表制」は、全国を11のブロックに分け、ブロックごとに立候補する政党が、独自の候補者名簿を作成します。
投票では政党名が記入され、それぞれの政党の得票数に応じて、名簿の順位の上位から当選人を割り当てる形になっています。

比例代表制は、有権者の民意をよりこまかくすくい上げることができるため、候補者の当選につながることがなかった「死票」が少なくなるというメリットがあります。

「比例代表並立制」とは、小選挙区制と比例代表制を組み合わせた制度で、それぞれの制度の長短を補い合うものとして取り入れられました。

衆議院議員選挙においては、この比例代表並立制度が採用されています。

◎参議院選挙:地方選挙区制と全国比例制の特徴

参議院選挙では、衆議院選挙の選挙制度と似ているのですが、少し異なる選挙制度がとられています。

「地方選挙区制」では、ひとつの選挙区から1名の議員が選ばれます。

地方選挙区は、原則として都道府県をひとつの単位として設定されてきたのですが、1票の格差を是正しなければならないため、2016年の選挙以降は「合区」という制度が新たに取り入れられました。

人口の少ない「鳥取県と島根県」「徳島県と高知県」をそれぞれひとつの合区とすることになったため、現時点での地方選挙区の数は45です。

一方、「全国比例制」は衆議院と同じく得票数に応じて各政党への議席数配分が決まるのですが、衆議院と異なる点もあります。
たとえば、衆議院の比例代表制が投票用紙に政党名を記入するのに対して、参議院の全国比例制では政党名・候補者名のいずれかを記入します。

また、衆議院と異なり、参議院の全国比例制では候補者の名簿に順位がついていない「非拘束名簿式」という制度が取られています。

さらに、候補者個人の得票数に関係なく、あらかじめ政党が決めた順位によって優先的に当選者を決めることができる「特定枠」の制度が設けられているのも、参議院のみです。

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まとめ

このように、国会を構成する衆議院と参議院では、これまでの歴史的背景やそれぞれの時代の要請なども含めて、それぞれ特色や制度に違いが見られます。

そして、衆議院と参議院は、選挙制度においてもその違いがあらわれています。

特に、比例代表制度については投票方法などのこまかな違いが見られるため、一般的によく分かりにくいものであるとされていますが、ぜひこの機会にしっかりと理解してあなたの大切な1票を無駄にしないためにも、選挙の際には投票所へ行ってみましょう!

参考リンク

あすなろ学習室-民主政治と選挙 小選挙区比例代表並立制のしくみ
映像授業のTry IT (トライイット)-【中学公民】「衆議院と参議院の違い」
池上彰のマンガでわかる選挙と政治の話2022(公益財団法人明るい選挙推進協議会)-PDF
NHK-参議院選挙 仕組みを詳しく 定数や比例代表など選挙制度 -参院選-

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