選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その1の5

3つの準備その1の5 表情

カメラマンに、写真撮影を依頼する機会というのは、普段の生活ではそうそうあるものではありません。子供の七五三、成人式や結婚式など、おめでたい場合に写真を撮ることが多いでしょう。カメラマンの支持に従ってカメラを見て、微笑みかけます。おめでたい場合が多いので、自然と顔もほころびます。しかし、集合写真の場合、出来上って来た写真を見た時、タイミングが合わず目をつむっていたり、視線がずれていた、ということはよくあることです。さすがに個人撮影でフォトスタジオや、カメラマンに依頼した場合にはそのような事はありませんが、モデルでは無いので、自然な表情で、微笑むようなことは、容易いものではありません。毎日鏡を見たら、自分の目を見て笑顔をつくる練習を心がけて下さい。また、優れたカメラマンというのは、様々な表情を自然に引き出す技術を持っています。言葉巧みに、被写体に話しかけたり、動いたりしながら一瞬の表情を逃しません。ただカメラを見て、笑って!撮ります!ハイチーズ!これだけで、自然な表情が出せたら苦労はしません。 http://senkyoshigotonin.com

 

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その1の4

3つの準備その1の4 目線

写真はポスター以外に、ハガキや後援会パンフレット、選挙広報にも使用しますので、できれば様々なポーズでたくさんの写真を撮影しましょう。全体の写真では、動きの感じられる写真が良いでしょう。といっても実際に動きまわるわけではありません。一歩踏み出そうとする感じや、振り向いた感じ、ろくろを回すような手の仕草など、今にも動き出そうとしている雰囲気や、躍動感が感じられるという意味です。スポーツをしている人や、音楽が好きな人、趣味や得意な分野がある人は、撮影に利用するのもアピールポイントとなるでしょう。しかし、普段スポーツなどしたこともない人が、ジョギングをしている写真を撮ると、明らかにぎこちなく、不自然な自分になりがちです。選挙ポスターは限られたスペースに、最小限の情報です、それを見る人は、違和感や不自然さを特に敏感に感じます。 上半身のアップでは、正面から撮る場合、自然体で、リラックスした表情で、あまり背筋を伸ばし過ぎないことがポイントです。カラダを斜めに構えて撮る場合は、カラダの向きは、カメラに対して22.5°以内に、顔は正面ではなく、両耳が辛うじて見える程度にやや斜め、目線は正面(カメラ目線)。そうすることで、目の大きさや、左右の顔の違い、バランスをカバーし、より親しみやすく写ります。角度の目安は、首に力が入らず、軽く自然に回る範囲です。体の向きは、左右どちらでも構いません。見た人に良い印象を伝えるためには、普段から笑顔を絶やさず、本来の自分を、ありのままに、自然に撮ることが一番でしょう。(22.5°は45°の半分ということです)

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その1の3

3つの準備その1の3 表情

カメラマンに、写真撮影を依頼する機会というのは、普段の生活ではそうそうあるものではありません。子供の七五三、成人式や結婚式など、おめでたい場合に写真を撮ることが多いでしょう。カメラマンの支持に従ってカメラを見て、微笑みかけます。おめでたい場合が多いので、自然と顔もほころびます。しかし、集合写真の場合、出来上って来た写真を見た時、タイミングが合わず目をつむっていたり、視線がずれていた、ということはよくあることです。さすがに個人撮影でフォトスタジオや、カメラマンに依頼した場合にはそのような事はありませんが、モデルでは無いので、自然な表情で、微笑むようなことは、容易いものではありません。毎日鏡を見たら、自分の目を見て笑顔をつくる練習を心がけて下さい。また、優れたカメラマンというのは、様々な表情を自然に引き出す技術を持っています。言葉巧みに、被写体に話しかけたり、動いたりしながら一瞬の表情を逃しません。ただカメラを見て、笑って!撮ります!ハイチーズ!これだけで、自然な表情が出せたら苦労はしません。つづく

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その1の2

3つの準備その1の2 目線

目線を逸らした写真を使っている場合が時折見られますが、人間の心理として、こちらを見ていない、 関心を持っていない等のマイナスの印象を植え付けてしまいます。ポスターの場合、目線が正面だと人は自然に顔に視線が行くのです。目線が遠くを見つめていれば、誰に訴えているのか、誰を見ているのか、分からないものになってしまいます。これは、選挙ポスターだけに限らず、商業広告でも同じです。訴えかける相手を見ることが写真撮影の基本となります。また、目線が正面とは、体の向き、顔の向きが正面を向いていなくとも、目の黒目がカメラに向いている状態です。斜めからポスターを見た場合も、正面から見た場合も、目線が会うはずです。カメラのレンズをみて撮影しましょう。 な影響を与える事になるということです。 それではどのように撮れば、良い印象の写真になるのでしょうか。 つづく

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顔は斜めでも目線はカメラ

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備その1の1

3つの準備その1の1 写真撮影

地域によっては、選挙ポスターに写真は使わない、という申し合わせをしている地域もあります。たしかに、顔より中身が大事というのもわかりますが、アメリカの産業心理学者アルバート・メラビアンの「メラビアンの法則」を実証した「人は見た目が9割」と言う本がヒットしたように、見た目も大変重要な判断基準ということです。しかし、見た目に自身の無い方でも、気を落とす必要はありません。「見た目が9割」というのは、何もハンサムや、美女のような容姿端麗ということではなく、表情や仕草、姿勢、目の輝きなどの視覚が55%、声質、話し方、声の大きさなど聴覚が38%、合わせて9割ということです。残りが言葉の内容になります。初対面なら、いくら優れた能力を持った人でも、表情や態度が悪ければ、話す内容に関係なく、不快な印象を与えてしまうかもしれません。しかし、美男美女では無くとも、笑顔で優しく微笑むだけで、相手は、あなたのことを良い人だと認識するのです。普段から自分の表情や仕草に気を配るように心掛けるだけで、短い時間の中では、初対面の相手に容易に快い印象を与えられるのです。7日間で不特定多数の有権者に好感を得るためには、「何を訴えるかではなく、どう伝えるか」が重要です。一瞬を捉える選挙ポスターの場合では、まさに写真がファーストインプレッションに大きな影響を与える事になるということです。それではどのように撮れば、良い印象の写真になるのでしょうか。  つづく

2015-12-25
このポスターを見た有権者は何を投票の判断基準とするのでしょう

選挙ポスターを発注する前にやるべき3つの準備

謹賀新年
あけましておめでとうございます
本年も昨年同様、ご愛顧頂ますよう
よろしくお願いします。

選挙仕事人一同

新春第一弾 「選挙ポスターを発注する前にやるべき三つの準備」

選挙ポスターの役割は、限られた情報の中で、いかに多くの人に自分を知ってもらい、良い印象を与え、記憶してもらえるかということです。選挙ポスターに記載する内容には、掲示責任者、印刷者の住所氏名を記載する以外は、全く制限がなく、自由に表現が可能です。だからといって、見た目だけで自分の思い付くままに、デザインしてはいけません。それでは、良いデザインとは、どのようなデザインでしょう。写真・キャッチフレーズ・イメージカラーこの3つを基本に、幅広い層に受け入れられる選挙ポスターデザインを考えます。1,目的をはっきりと 2,伝えたいことを明確に 3,分かりやすく このポイントを抑えるだけで、見慣れたデザインでも効果的なデザインといえるものになります。良いデザインとは斬新なデザインではなく、基本に忠実に自然に伝わるデザインです。 つづく

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昔も今もコンセプトは同じ 第一回普通選挙のチラシ
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自由な表現でアピール 2015年千代田区議会議員選挙